メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の小笠原海が、来年1月期のTBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜22:00～)に、主演を務める女優・石原さとみの弟役で出演することがこのほど、わかった。小笠原が連続ドラマに出演するのは今回が初めて。

主演の石原さとみ(左)と、その弟役を演じる小笠原海(右)

このドラマは、日本に新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台とする物語。石原演じる“法医解剖医”の三澄ミコトが、クセの強いメンバーたちと共に、UDIラボに運び込まれる"不自然な死”(アンナチュラル・デス)"の怪しい死体に向かい、さまざまな死因を究明して未来の誰かを救命する。

主演の石原をはじめ、井浦新、窪田正孝、市川実日子、松重豊の出演が発表されていたが、このたび超特急でダンサーとして活躍するカイこと小笠原海の出演が決定した。

小笠原が演じるのは、石原演じる三澄ミコトの弟・三澄秋彦。真面目で責任感が強く、大学時代にアルバイトをしていた予備校に就職し、講師として学生指導にあたっている。不在がちな両親のかわりに姉と過ごすことが多かったせいでお姉ちゃんっ子として育つが、ミコトから「秋ちゃん」と呼ばれることを最近は少々照れくさいと思っているという役どころだ。

小笠原は「心からうれしかったです。演技をすることが今とても楽しくて、新鮮な経験なので連続ドラマにレギュラー出演できることが幸せです」と出演を喜び、姉役の石原について「演技中はもちろんのこと、カメラの回っていないところでも気さくに話しかけてくださって、本当の姉のように慕っています! また、役に対して真摯に向き合っている姿にとても刺激を受けています!」とコメント。

また、「連続ドラマや映画、チャンスがあればいろいろんなことに挑戦していきたいです。普段の自分では有り得ないトリッキーな役柄も演じてみたいです」と今後の目標も明かし、「超特急のカイとしても、俳優の小笠原海としてもより上のステージに上がっていきたいと思います」と語った。

小笠原は映画『東京喰種 トーキョーグール』で窪田正孝の親友役を演じており、2人の再共演も見どころの一つだ。

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