ドクターシーラボはこのほど、「秋のスキンケア」の調査結果を明らかにした。同調査は10月18日~19日、25~59歳の女性432名を対象にインターネットで実施したもの。

秋に顔が乾燥すると感じますか

秋に顔が乾燥すると感じるか尋ねたところ、50.7%が「感じる」、31.5%が「非常に感じる」と答えた。合わせると8割以上が秋に顔が乾燥すると感じていることがわかった。

秋に顔が乾燥すると回答した人に、何らかの保湿ケアをしているか聞くと、82.3%が「している」と回答した。しかし17.7%が「していない」と回答しており、乾燥を感じていながら、特に保湿ケアをしていない人が2割近くもいることが明らかとなった。

保湿ケアをしていないという人にその理由を尋ねると、54.0%が「面倒だから」と回答した。次いで「秋のケア方法がわからないから」(28.6%)となっている。

左から「(秋に顔が乾燥すると回答した人に)何らかの保湿ケアをしていますか」「(ケアをしていない人に)保湿ケアをしていない理由」

保湿ケアをしていると答えた人に対策内容を聞くと「化粧水をたっぷり使う」(72.3%)という回答が最も多かった。2位は「クリームを使う」(49.7%)、3位は「保湿美容液を使う」(33.6%)となっている。

保湿ケアは補給した水分にフタをしてうるおいを逃がさないことが重要だが、表面に膜を張る役割を果たす「オイル」を保湿ケアに取り入れている人は16.1%だった。オイルを使わない人にその理由を聞くと、「べたつくことが嫌だから」(66.5%)という回答が多く、オイルのべたつき感に抵抗があり、使わない人が多いことがわかった。

左から「(保湿ケアをしている人に)対策内容を教えてください」「乾燥対策として美容オイルを使わない理由」