元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が3日、インターネットテレビ局・AbemaTVの72時間生特番「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」(11月2日21:00~11月5日21:00)にて、脚本家・三谷幸喜演出によるオリジナルミニドラマに挑戦し、生芝居を披露した。
この日は稲垣と草なぎの母校である東京・堀越高校で企画を展開しており、3日11時頃に三谷氏がゲストとして登場。「何も考えていない」とノープランだった三谷氏に、3人はやや戸惑いを見せたが、三谷氏はその場でストーリーを考え、あっという間に物語を作り出した。
「サプライズ」というタイトルの約5分のミニドラマは、3人が本人役を演じ、稲垣が香取の誕生日をサプライズでお祝いするという内容。草なぎは掃除用具箱に隠れてクラッカーで驚かそうとするが、香取と稲垣にはバレバレ。それでも香取は気付かないふりをしてサプライズに付き合ってあげる。
三谷氏は「これは世界中の人に見せるもの。セリフありなんだけれど、日本語がわからない人が見ても設定がわかって、彼らの心情がわかっておもしろいというものに」と説明。番組内で生稽古を行い、三谷氏は「もっと自然に」など熱く指導。本番でも完璧を目指して何度も撮り直し、ようやく渾身の作品が完成した。
SNS上では、3人の生芝居に「おお、すごい、生芝居だ!」「三谷幸喜さん作の生芝居&稽古。おもろかったわ~」「三谷さんとの生稽古からの生芝居、貴重だった!」「三谷さんの紫綬褒章受章直後ですごいし、役者の顔がたまらん」「貴重で贅沢な時間をありがとうございます!」「生芝居おもしろい!みんなのお芝居すごくいい!」などと感動の声が上がっている。
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