妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」は11月2日、「お子さんのインフルエンザの予防接種」についてのアンケート結果を発表。同調査は2017年9月13日~20日の期間、インターネット上で行われたもの。686名から回答を得た。
調査の結果、今シーズン、一番上の子どもがインフルエンザの予防接種を受ける予定のある人は62.7%となった。
また一番上の子ども以外でインフルエンザの予防接種を受ける予定がある家族について尋ねたところ、「母親」が58%で、「父親」が55.3%だった。
さらに、子どもが予防接種を受ける病院をどんな基準で選ぶかも調べた結果、「かかりつけの病院」(86.6%)という回答が最も多かった。次いで「予約がとりやすい」(28%)、「予防接種と一般診療を分けている」(23.7%)、「待ち時間が少ない」(23.2%)と続いた。「予防接種の費用が安い」は16.2%と低く、同社は「費用よりも普段から利用しているかかりつけの病院や利用しやすい病院を選ぶ人の方が多いようです」とコメントしている。
そして、インフルエンザの予防接種を受けないと答えた人にその理由を尋ねると、1位は「予防接種を受けても効果がないから」(29.6%)となった。次いで「ワクチンの副作用が心配だから」(24.0%)、「費用がかかるから」(22.8%)と続いている。
自由回答では「たまたま予防接種を受けなかった年はインフルエンザにかかりました。それから毎年受けるようにしています」「ワクチンを打っても結局かかってしまうことが多く、打つのをやめました」などのコメントが寄せられている。