俳優の間宮祥太朗が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜21:00~)で、9日放送の第5話に出演することが決まった。天才棋士役で登場する。
間宮は「小さい頃に、父と一緒に将棋をしたことがある」というが、今回演じる五反田五段は、連勝記録を伸ばし続ける22歳の天才プロ棋士。役作りでは「特定の棋士をイメージして演じるのではなく、あえてオリジナルの棋士像を目指しました」と言い、そんな間宮の将棋の腕前を目の当たりにした主演の米倉涼子は「スゴい! 最初に撮影したシーンで、とても上手に打っていたので、ビックリしました!」と絶賛した。
間宮は、今回が米倉と初共演で、かつてスタジオで見かけた際、「『あぁ、芸能界というところは、こんなにきれいな人がいるんだなぁ!』と思った」そう。実際に共演して、「本当にきれいでした! 気さくにいろいろ話しもしてくださって、ありがたかったです」と、顔をほころばせた。
一方の米倉は、間宮に対して、「話しやすい雰囲気を持っている方だな、というのが第一印象。実際お話してみると、ポンポンと答えが返ってくるので、会話も撮影もとても楽しくできました」とニッコリ。「私が将棋を打てたら、もう少し将棋の話でも盛り上がれたのにな…(笑)」と、惜しんでいた。
第5話は、五反田五段が将棋ロボットとの対局中にけいれんを起こし、東帝大学病院に入院するが、大門未知子(米倉)ですら病名を特定できない状態に。間宮は「病院の屋上で大門先生と向き合うシーンは、特に肝となる場面なので、気を引き締めて挑みました。今まであまり見たことのないような瞬間を切り取ったシーンになっていたらいいな」と見どころを語っている。