アントワークスは11月1日、「"厚熱"すたみなマーボー丼」(税込880円)を全国の「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」店舗で発売した(一部店舗を除く)。これから寒くなる季節に向け、同社が提案するのは胃袋から体を熱くするメニューだという。どんな味なのか、早速食べてみよう。
ニンニクをたっぷり使ったマーボーは必食!
同メニューは、マーボー豆腐をたっぷりかけた丼。メニュー名にある「厚熱」というのは、通常マーボー豆腐に使われるのはひき肉だが、このメニューには厚さ3mmの豚バラ肉を使っているからだそうだ。マーボー豆腐には、期間限定メニューとして定期的に登場する「辛すた丼」の「特製旨辛スタミナダレ」を合わせている。
まずは、マーボー豆腐からすくって食べてみよう。「厚熱」とあることから激辛かと思いきや、そこまで辛くない。それでも唐辛子の辛さはちゃんと生きており、じんわりと体が温まってくる。刺激が得意でない人も、これなら食べられそうだ。
豚バラ肉はすた丼屋らしく、ジューシーな肉質と脂の甘味を堪能できる。具材のニラや白髪ネギのピリッとした辛味は、後味が爽やかになりいいアクセントになっていた。丼全体で700gもあり、食べ応えも十分だろう。
この商品は税込150円で肉増しができるほか、ミニ丼(税込730円)も用意しており、食べる量の調節が可能。これから寒くなる季節にはうってつけの丼だったので、「ちょっと今日は冷えるな」と思った日はこの丼で体の中から温めよう。