俳優の城田優が、テレビ朝日系ドラマ『オトナ高校』(毎週土曜23:05~)に、4・11日の放送でゲスト出演することが決定。主演の三浦春馬と8年ぶりに"制服共演"を果たす。

『オトナ高校』にゲスト出演する城田優=テレビ朝日提供

三浦演じる30歳のエリート童貞・荒川英人ら、異性との性経験がない30歳以上の男女=「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが「オトナ高校」に入学させられて繰り広げる学園ドラマの同作。城田は、総理大臣の息子で童貞という役柄で、第4話・5話にゲスト出演することになった。

城田は『サムライ・ハイスクール』(09年)以来となる、三浦と制服で共演することになり、「制服を着るのも、春馬と"学園ドラマ"で共演するのも久しぶり。だから、懐かしさを感じています」と感想。「30歳を超えた男ですけど(笑)、制服を着ると何だか若返った感覚にもなる! 気分が上がって、撮影していても楽しいです」と充実の様子だ。

三浦とはプライベートでもご飯を一緒に食べに行ったり、時々連絡を取り合ったりする仲だそうだが、共演は3年ぶり。「春馬を初めて見たのが地球ゴージャスの舞台。当時『すっげぇ俳優が出てきた!』と思っていたんですけど、その印象は今も全然変わらないですね。落ち着きと茶目っ気を併せ持っているし、責任感も向上心もある! そんな春馬のことが僕は大好きです」と、目を細めていた。

城田演じる岩清水叶は、百戦錬磨の教師陣を次々と論破し、校則も無視するなど、学校の風紀を乱しまるキャラクターの一方で、ピアノ一筋という役柄。12月4日の放送から出演する同局系『トットちゃん!』でもピアニストの役で、「昔、特技はピアノと言ったのが独り歩きしちゃって、高度な演奏を求められるんですよね。でも、実はそこまでは弾けないんですよ(笑)。説得力に欠けるしなぁ…と、オファーをいただいたときは悩みました」と心境を吐露する。

それでも、三浦に加え、処女役で出演する黒木メイサの存在が大きかったそうで、「2人には強い友情と信頼感を覚えているんです」と、出演の後押しになったことを語っている。