日本マイクロソフトは11月1日、Windowsタブレット「Microsoft Surface Pro」のLTE対応のSIMフリーモデル(2機種)「Surface Pro LTE Advanced」を発表した。法人向けとして12月8日から発売する。税別価格は、Core i5・メモリ4GB・ストレージ128GBのモデルが129,800円、Core i5・メモリ8GB・ストレージ256GBのモデルが149,800円。タイプカバー(キーボード)と、Surfaceペンは別売りとなる。
Surfaceシリーズで初となるSIMフリー仕様。キャリアアグリゲーションに対応し、最大450Mbpsのスループット(理論値)での高速通信が可能。国内の主要キャリアやMVNO事業者が利用するバンドを幅広くカバーする。対応バンドは、1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41。
そのほか主な仕様は、画面サイズが12.3インチ、解像度が2,736×1,824ドット、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bit。
通信機能はIEEE802.11ac/a/n/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェース類はUSB 3.0×1、miniDisplayPort×1、microSDメモリーカードスロット、nanoSIMカードスロット、800万画素リアカメラ、500万画素フロントカメラなど。バッテリ駆動時間が約13.5時間。本体サイズはW292.1×D201.42×H8.45mm、重量は約812g(本体のみ)。