2017年4月から6月に放送されたTVアニメ『進撃の巨人』Season2のスペシャルイベント【「進撃の巨人」Reading&Live Event Orchestra 「Attack 音 体感2」】が、10月29日(日)に東京国際フォーラムホールAにて開催。イベント終演時に、2つの大きな情報が公開された。

1) 劇場版第3弾となる「劇場版『進撃の巨人』Season2~覚醒の咆哮~」が2018年1月13日公開決定

2) TVアニメ『進撃の巨人』Season3が2018年7月に放送開始決定

イベントは、出演キャストによるオリジナルストーリー朗読劇と、本作の音楽を担当している澤野弘之とそのサポートメンバーによる劇中音楽の生演奏ライブという、2つの要素が交互に繰り広げられる形の構成。

イベントの登壇者は、エレン役の梶裕貴、ミカサ役の石川由依、アルミン役の井上麻里奈、ジャン役の谷山紀章、サシャ役の小林ゆう、クリスタ役の三上枝織、コニー役の下野紘、ライナー役の細谷佳正、ベルトルト役の橋詰知久、ユミル役の藤田咲、エルヴィン役の小野大輔といった総勢11名の出演キャスト。さらに生演奏ライブでの出演者は、澤野弘之とそのサポートメンバー、ボーカリストのyosh、Gemie、mpi、Aimee Blackscleger。

まずは、澤野弘之による生演奏ライブから幕を開く。冒頭はSeason2の放送でも非常にインパクトがあった楽曲「APETITAN」をはじめとするメドレーからはじまり、全4曲が演奏され会場は作品の世界観に一気に包まれた。そして最初のライブパートが終わると、会場内には井上麻里奈のナレーションが流れ、キャスト陣による朗読劇がスタート。朗読劇の内容はSeason2の終盤シーンをそれぞれのキャラクター視点で描いた内容になっており、キャストがシーン毎に入れ替わりながら、緊迫した場面でのキャラクターたちの心情を熱演し、シーンが進む毎に、大きな熱気に会場が包まれていった。その後も、ライブパート・朗読パートが交互に繰り広げられ、興奮と熱気に包まれた空気の中、豪華なオリジナルストーリー朗読劇とメドレー曲を含む全11曲の生演奏ライブは終演した。

そしてイベントエンディングにて、サプライズ演出による新規情報を解禁。朗読劇・ライブで興奮に包まれていた会場が更なる大きな盛り上がりを見せた。その後の出演者による挨拶では、一人ひとりがイベントに対して、そして作品に対しての想いを込めた言葉を述べた後、最後に梶裕貴が「Season2の劇場版、Season3の放送時期の発表を受け、みなさんがあたたかく拍手してくださったのを聞いて、とても嬉しく思いました。今後とも魂を削ってお芝居をしていきたいと思いますので、みなさん、TVアニメ『進撃の巨人』最後まで是非、見守っていただければなと思っております。本日はどうも、ありがとうございました」とコメントし、イベントは幕を閉じた。

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会