以前のお月見で叶える恋愛と結婚の記事で、十五夜は恋愛や結婚運をアップさせると紹介しました。月は子宝運も運んできます。今回は、十五夜と同じく、十三夜のお月見で運を取り込む方法を紹介します。

十五夜と十三夜、両方でお月見を

十三夜自体は日本の風習

十五夜は聞いたことがあっても、十三夜はあまり聞き覚えのない人もいるのではないでしょうか。旧暦の9月13日の夜を十三夜と言い、十五夜と同じく月を見る風習があります。日本では古くから十五夜を別名「芋名月」というのに対し、十三夜は「栗名月(くりめいげつ)」「豆名月(まめめいげつ)」、「後の月(のちのつき)」とも呼ばれます。

2017年の十三夜は、11月1日です。十五夜は中国から伝わったとされますが、十三夜は、日本の風習です。

お月見で子宝運もアップ

十五夜)の話の際、月は女性と密接な関わりがあり、恋愛・結婚運を高めると紹介しました。それに加えてもうひとつ、子宝運も運んでくるパワーを持ちます。

喜びを表す収穫の秋。女性にとって妊娠・出産も大きな喜びです。月は水のエネルギーを持ち、生命の誕生もサポートするパワーを宿しています。特に丸い月は、その効果が絶大です。月のパワーを味方につけて、子宝運も呼び込みましょう。

お月見台で神さまとのご縁を強くする

縁側や窓辺に小さなテーブルを置き、お月見台を作るのもオススメ。じっくり鑑賞することで、運気をアップさせることができます。お供えは団子なら13個。丸いブドウや旬の食べ物をお供えしましょう。お供えしたお下がりは、しっかりいただきましょう。神とのご縁が一層深かくなります。

お供えの団子は13個

お供えの脇には、魔よけとなるススキを飾るのもいいですね。それと秋の七草も風流です。秋の七草は、萩(ハギ)、尾花(薄、ススキ)、葛(クズ)、撫子(ナデシコ)、女郎花(オミナエシ)、藤袴(フジバカマ)、桔梗(キキョウ)です。春の七草は食して健康や出世運を取り込みますが、秋の七草は、鑑賞して幸せの種となる豊かな運を取り込みます。

秋の夜長。深まる秋のお月見でたくさんツキを呼び込みましょう。

※画像はイメージ

著者プロフィール: 月香(つきか)

ハート占い1to1ハートスクール1to1主宰。
幼い頃よりさまざま体験を通じて、目には見えない何か不思議な力が存在していることに気づく。
スピリチュアルカウンセラーとして、風水や四柱推命、霊視をしながら、たくさんの方々を鑑定。人は誰でも最良の選択をすることで、幸せを引きよせることができると実感する。
スクールでは、占い師、セラピスト、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーを養成。
モータースポーツにも従事。レーシングチーム、Team Sky Lightに所属。