ファミリーで楽しめるハロウィンイベントとして定着しつつある「二子玉川 HALLOWEEN PARTY」。2017年はあいにくの雨模様で29日のパレードが中止になるなどの影響があったが、たくさんのコスプレキッズたちを見つけることができた。手作り派から購入派、中には海外から衣装を取り寄せたという人もいた力作ぞろいのコスプレを早速紹介しよう。

ハロウィンのコスプレキッズを徹底取材

女の子はディズニープリンセスが不動の人気

女の子に人気だったのは、やっぱりディズニープリンセスのキャラクター。「アナと雪の女王」のエルサや「塔の上のラプンツェル」のラプンツェルなど最近のキャラクターに加え、シンデレラや「不思議の国のアリス」のアリスなど昔から親しまれてきたプリンセスをかわいく着こなす子どもたちの姿も見られた。

ラプンツェルとエルサは引き続き人気

シンデレラも目立った

不思議の国のアリス

男の子はスパイダーマンや戦隊もののヒーローが人気

そして男の子は、自らの希望で仮面ライダーエグゼイドやウルトラマンオーブといった戦隊もののキャラクターにふんしていた子が目立った。昨年も人気だったというスパイダーマンも本物さながらのリアルな仮装が充実している。

スパイダーマンは昨年に引き続き人気

左から、ウルトラマンオーブ、仮面ライダーエグゼイド

ミニオンやかぼちゃのおそろいコーデは鉄板

さらに流行のミニオン仮装やかぼちゃの仮装は幼い子どもたちに多い印象。ミニオンについては、「持っている洋服をアレンジすればできる」「おそろいにするとかわいい」といった理由で兄弟・姉妹コーデを楽しんでいる人もいた。

大人気のミニオンコスプレ

かぼちゃコスプレは幼い子どもたちがよく身に着けていた

手作りの個性派コスプレも

他にもピカチュウやパイレーツオブカリビアンのジャックスパロウ、定番の魔女コスプレなど、思い思いの格好を楽しむ子どもたちの姿が見られた。また中には、カブトムシやクワガタといった昆虫、忍者などの個性派も。オリジナリティを追求したいという人も増えているようだ。

仮装グッズは準備も大変だが、店頭での購入のほか、オンラインショップを駆使したり、ディズニーランドで手に入れたりとその入手経路はさまざま。全身手作り、一部を100円ショップで購入など、それぞれの工夫で費用を抑えたり、個性を出したりしていた。

保護者の方にお話を聞いていると、仮装を決めるにあたって多くの人が重視していたのは"子どもたち本人の希望"。何より子どもたちの笑顔が印象的だったのはそのせいだろう。来年もぜひ、今回紹介した仮装を参考に、子どもたちの笑顔あふれるハロウィンを楽しんでほしい。

昆虫コスプレもひそかなブーム!?

"全身手作り"というピカチュウコーデ

仲良し3人組!

娘さんたっての希望でパパも一緒にコスプレを楽しみました

お姉ちゃんと弟くんで仲良し