プレシャスパートナーズは10月26日、「就職活動に関する調査」の結果を発表した。調査は9月7日~10日、就職活動経験者の大学3年生・4年生・正社員を対象に、インターネットで行われた。有効回答数は500件。

「選考時に最も話を聞きたい人」

選考時に最も話を聞きたい人を教えてもらったところ、「一緒に働く社員」(64.6%)が断トツのトップに。次点は「上司や現場のリーダー」(23.8%)となり、およそ9割が実際に働く職場のリアルな声を求めていることがわかった。

「就活時に知りたい情報」

就活時に知りたい情報を聞くと、最も多かった回答は「給与などの待遇・福利厚生」(30.6%)に。次いで「会社の雰囲気」(26.6%)、「働く社員の声」(22.6%)だった。また、新卒ナビサイトで不足していると感じられる情報としては、「一緒に働くメンバーの情報」(30.4%)が最多だった。

「最終的に1社を選んだ決め手」

最終的に1社を選んだ決め手については、「やりたいことができる、成長できる環境がある」(19.4%)や「企業が残業・休日など働きやすい環境づくりをしている」(17.8%)、「先輩たちと話して雰囲気がいいと感じた」(14.4%)といった項目が上位に。なお、希望する勤続年数としては、約3人に1人が「20年以上または定年まで」(31.8%)と回答した。