ロジクールは10月26日、「Logicool G」ブランドより、シミュレータ用周辺機器デバイス「ロジクール プロ フライト ヨーク & スロットル クアドラント シミュレーション コントローラー(型番:G-PF-YS)など7機種を発表した。11月9日より発売する。
G-PF-YS
今回発表されたデバイス群は、ロジクールがゲーム周辺機器ブランド「Saitek(サイテック)」をMad Catzから買収し、「Logicool G」ブランドとして発売する第1弾製品となる。
「G-PF-YS」は、プロ仕様のシミュレーション向けフライトヨーク(操縦桿)とスロットルクアドラントのセットモデル。価格は28,130円(税別)。
昇降舵と補助翼のコントロールシャフトに、高耐久のステンレススチールと精密なベアリングを使用することにより、スムーズで正確な操作を可能としている。前後軸 / 左右軸 / 昇降軸など全てのコントロールを手元で操作でき、タイミング調整用にストップウオッチを内蔵。USBハブ機能も搭載するので、ヨーク一体型のドッキングステーションとしても使用できる。
スロットルクアドラントは1基が付属。3本のレバーはプログラム可能で、スロットル / フラップ / 混合気 / プロペラピッチなどを自由に割り当てられる。レバーには戻り止め機能(アクションの発動位置を触覚的に知らせる機能)を搭載。航空機のアイドルやリバーススラスタのコントロールも簡単に行える。レーバーは物理的に取り外し可能。
そのほか、ヨーク&クアドラントには合計25個のプログラム可能なボタンとロッカースイッチを装備。「Logicool G」フライトシミュレーション製品との併設も可能で、自由に組み合わせてプレイ環境を構築できる。
インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはフライトヨークがW380~464×D310×H185mm、重量は2,094g。ヨーククランプがW167×D155×H247mm。スロットルクアドラントがW110~175×D165~175×H90mm、重量は694g。クアドラントランプがW108×D110×H90mm。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10。
そのほかの6機種のラインナップは以下の通り。
■シミュレータ用周辺機器デバイス Saitek製品 | ||
名称 | 型番 | 参考価格(税別) |
ロジクール プロ 無線操作 コックピット シミュレーション コントローラー | G-PF-RADP | 18,750円 |
ロジクール プロ スイッチ コックピット シミュレーション コントローラー | G-PF-SWTP | 12,630円 |
ロジクール プロ マルチ計器液晶パネル シミュレーション コントローラー | G-PF-INSP | 21,250円 |
ロジクール プロ 軸レバー シミュレーション コントローラー | G-PF-THQU | 12,630円 |
ロジクール トーブレーキ搭載 プロ ラダーペダル シミュレーション コントローラー | G-PF-RP | 21,250円 |
ロジクール プロ オートパイロット コックピット シミュレーション コントローラー | G-PF-MLTP | 18,750円 |