マンダムはこのほど、40代男性の「身だしなみに関する調査」の結果を発表した。調査は7月、20~49歳の働く男女(以下、同僚)200名、25~44歳の子有りの既婚女性(以下、ママ)200名、高校生~大学院生の男女 (以下、学生)200名の計600名を対象に、インターネットで行われた。
かつてビジネスマンの印象は、スーツや靴、時計などで決まるとされていたが、最近はそれだけではない。メンズエステやネイルサロンなどに通う男性も増え、今や男性であっても、肌や爪、体臭などに気を配ることは当然のことに。そこで本稿では、身だしなみが周囲に与える印象について紹介していこう。
40代男性の「肌の状態が良い」ときの印象について聞いたところ、「同僚」「ママ」「学生」の全属性で「若々しそう」が最も多かったほか、「清潔感」「元気」といったワードも目立った。一方、肌の状態が良くないときは「老けていそう」「疲れていそう」「清潔感がなさそう」が上位に並んだ。
また、「体型」については、引き締まっていると「若々しさ」を感じる人が多数となり、引き締まっていないときは、特に同僚やママからは「老けていそう」と思われてしまうことがわかった。
「髪型」については、きちんとしていれば「清潔感がありそう」「若々しそう」「オシャレそう」が全属性で上位に。きちんとしていない髪型だと、「清潔感がなさそう」と感じる人が非常に多く、次いで「ダサそう」という結果となった。
「ニオイ」についても聞いたところ、全属性とも、体臭がしないと「清潔感がありそう」が断トツのトップとなり、次いで「品がありそう」「若々しそう」と続いた。一方、体臭がする場合では、「清潔感がなさそう」が圧倒的に多かったほか、「モテなさそう」「品がなさそう」「近寄りがたそう」という意見も。髪や体臭は、「清潔感」だけでなく、品位や品格の評価にも影響があることがわかった。