東京イセアクリニックは10月24日、「理想の運命の相手(パートナー像)/恋愛・結婚に関する男女の本音アンケート調査」の結果を発表した。調査は9月29日~10月5日、都内在住の20~30代男女234名を対象に、インターネットで行われた。
女性の社会進出が進み、結婚をせずとも、女性が独りでも生きていけるようになった近年、晩婚化や少子化、生涯未婚率の割合は一層高くなってきている。また、恋愛に消極的な人も増え、"若者の恋愛離れ"などとも言われているが、実際のところはどうなのだろうか。早速、調査結果を見ていこう。
調査ではまず、「結婚相手」と「恋愛相手」は別だと思うか聞いたところ、「別だと思う」(50.9%)が、「同じだと思う」(49.1%)を1.8pt上回った。男女別にみると、男性よりも女性の方が「結婚相手と恋愛相手は同じだと思う」(男性47.0%、女性51.3%)の割合が高く、その差は4.3ptだった。
独身の人を対象に、将来の「結婚願望」について聞くと、「いつか結婚したいし、すると思う」が最も多く33.7%。また、「すぐにでも結婚したい」(15.7%)、「結婚したいけど、できないと思う」(21.1%)を合わせると、70.5%に結婚願望があることが明らかに。その割合は、男性が67.7%だったのに対し、女性は74.6%だった。
結婚相手に望むことを聞くと、男性は「性格(優しい・楽しい・穏やか)」(70.9%)、「愛情(単純に好き・思いやりが持てる)(60.7%)、「癒し(一緒にいるだけで癒やされる)」(48.7%)が、女性は「誠実さ(浮気をしない)」(68.4%)、「性格」(65.8%)、「愛情」(59.8%)が上位となり、男性は性格重視、女性は男性に誠実さを求めていることがわかった。