プレシャスパートナーズは10月27日、「転職活動に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は9月7日~10日、20代の転職活動経験者である500名を対象として、インターネットリサーチによって実施されたもの。
最初に「過去の転職活動において後悔したこと」を聞いたところ、「入社前の情報収集が足りていなかった」(36.4%)が最も多かった。次いで、「納得しないまま入社をしてしまった」(17.8%)、「仕事内容・業界に惹かれて入社をしてしまった」(17.6%)。以降、「給与や待遇に魅力を感じ入社をしてしまった」(10.8%)、「企業規模やネームバリューに惹かれて入社をしてしまった」(10.4%)と続いた。
次に「転職をした本音の理由」を質問すると、最多は「労働時間・環境が不満だった」(39.0%)。続いて「経営者、上司・同僚との人間関係がうまくいかなかった」(18.8%)、「給与などの待遇が悪かった」(15.8%)。以降、「給与などの待遇が悪かった」(15.8%)、「その他」(7.4%)、「会社の成長が見込めない」(7.2%)となった。
さらに、「前職の在籍期間」を聞いたところ、「1年~3年未満」(48.8%)が最も多かった。次いで「3年~5年未満」(23.6%)、「1年未満」(18.2%)、「5年以上」(9.4%)という結果だった。
このほか、「転職活動時に最も知りたい情報」を聞くと、1位は「給与などの待遇・福利厚生」(30.4%)、2位は「働く社員の声」(25.0%)、3位は「会社の雰囲気」(23.2%)。以降は「休日・休暇や残業など」(12.0%)、「経営者や上司の考え方や人柄」(6.2%)となった。