マウスコンピューターはこのほど、ビジネス向けPCブランド「MousePro」より、グラフィックスにNVIDIA Quadro P3000を搭載した15.6型モバイルワークステーション「MousePro NB9」シリーズを発売した。スタンダードモデルの価格は税別199,800円から。
グラフィックスを刷新することで、従来モデルと比較して3Dアプリケーションの処理性能が最大27%向上したほか、グラフィックスメモリの大容量化により、データサイズの大きなテクスチャや3Dデータの処理を高速化するとしている。また新モデルでは新たにQuick Sync Videoをサポートし、対応ソフトウェアで動画エンコードを行う際に、処理時間の大幅な短縮が見込めるという。
スタンダードモデル「MousePro-NB991Z」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.80GHz)、チップセットがMobile Intel HM175、メモリが8GB PC4‐19200 DDR4、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P3000 6GB、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア液晶、OSがWindows 10 Pro 64bit。価格は税別199,800円から。
上位モデル「MousePro-NB991Z-SSD」はメモリを16GB、ストレージを480GB SATA SSDに変更し、価格は税別249,800円から。最上位モデル「MousePro-NB991Z-M2」はメモリを16GB、ストレージを256GB M.2 SSD + 1TB SATA HDDに変更し、価格は税別259,800円から。