ニコンは10月26日、デジタル一眼レフカメラ「D850」の出荷が「逼迫状況」にあるとして、同社Webページに「お詫びとお知らせ」を掲載した。想定数量を大きく上回る注文が入ったため、順次出荷しているものの、購入者の手元に届くまで時間がかかっているという。
D850は、有効4,575万画素のニコンFXフォーマット (35mmフルサイズに相当) のCMOSセンサーを搭載し、プロやハイアマチュア層を主要ターゲットとしているデジタル一眼レフカメラ。D850をめぐっては、9月8日に発売する前の予約段階、8月28日の時点で「お届け遅延のお詫びとお知らせ」を発表するなど、ニコンにとっては、売れに売れて "嬉しい悲鳴" という状況が続いているようだ。