俳優の綾野剛が主演を務めるTBS系ドラマ『コウノドリ』の第2話が20日に放送され、平均視聴率が11.8%だったことが23日、わかった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。第1話の12.9%から1.1ポイント減少した。

舞台挨拶に出席した坂口健太郎、吉田羊、松岡茉優、綾野剛、大森南朋、星野源(左から)

講談社『モーニング』にて人気連載中の鈴ノ木ユウの同名漫画をドラマ化。2015年10月期に放送された前作に続き、産婦人科医と天才ピアニストの2つの顔を持つミステリアスな主人公・鴻鳥サクラを綾野剛が演じている。また、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋らオリジナルメンバーが前作に引き続き出演し、新キャストとして宮沢氷魚や古畑星夏らが加入。豪華ゲストも見どころとなっている。

第2話では、ある日、診察に来た妊娠19週の妊婦・佐和子(土村芳)が子宮頸部腺がんと判明。がんの進行が早く、19週の赤ちゃんをどの段階まで成長させるか、佐和子の治療をどこまで遅らせるのか、シビアな回答が久保夫婦に問われ、今回のがん手術で子宮が全摘出されると聞いた佐和子は、最初で最期のチャンスと知りお腹の赤ちゃんを産みたい気持ちが高まる。産科医のサクラ(綾野)、下屋(松岡)、四宮(星野)、新生児科の今橋(大森)、白川(坂口)、それぞれの意見も対立して緊張が走り……といった展開だった。