フジテレビが22日に中継したボクシング『マイナビスペシャル 村田諒太VSエンダム2』で、村田諒太選手とエンダム選手の再戦の時間帯(20:14~21:30)の平均視聴率が20.5%を獲得し、今年の同局最高となった(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)。
今年5月の不可解な判定による村田選手の敗北を受け、因縁の再戦となった今回。瞬間最高は、村田選手攻勢の第7ラウンド中の21時4分に26.7%に達し、各局で衆議院選挙の特番が放送される中、大きな注目を集めた。
前回の5月20日の平均視聴率(20:13~21:24)は17.8%で、瞬間最高(21:18)は23.2%だったため、今回はそれを上回った格好だ。
なお、比嘉大悟選手の初防衛戦を中継した時間帯(19:00~20:14)も14.1%と、高視聴率をマークした。
ちなみに、その直後に他局に遅れて放送を開始した『FNN選挙特番 ニッポンの決断!2017』(21:30~)の視聴率は7.2%となり、選挙特番民放トップ常連のテレビ東京『池上彰の総選挙ライブ』(20:00~22:00、9.8%)、(22:00~23:48、7.2%)には及ばなかった。