Razerは10月20日、ゲーミングヘッドセットの新モデルとして、7.1ch対応「Tiamat 7.1 V2」と2.2ch対応「Tiamat 2.2 V2」の国内販売を発表した。10月31日に発売し、希望小売価格は「Tiamat 7.1 V2」が税別26,000円、「Tiamat 2.2 V2」が税別16,800円。

Tiamat 7.1 V2

Tiamat 7.1 V2

Razer Tiamat 7.1 V2は左右のイヤーカップに5基ずつのドライバを個別に搭載するヘッドセット。7.1chサラウンドサウンドに対応する。新デザインのコントロールユニットが付属し、7.1chサラウンドサウンドと2.0chステレオサウンドを切り替えられるほか、パススルー機能によって外付けのサラウンドスピーカーに出力できる。また、単一指向性のデジタルブームマイクを採用する。

ドライバはフロントとセンターに30mm、サイドとリアに20mm、サブウーファーが40mm。いずれも周波数特性は20Hz~20kHz。マイクの周波数特性は100Hz~10kHz、SN比が58dB以上、感度が38±3dB。インタフェースは3.5mmミニジャック。重量は366g。

Tiamat 2.2 V2

Tiamat 2.2 V2

左右のイヤーカップに2基ずつのドライバを搭載したアナログ接続のヘッドセット。ユーティリティのRazer Synapseからバーチャル7.1chサラウンドサラウンドも利用できる。マイクはECMデジタルマイクで、位置調整も可能、ケーブルにはインラインリモコンを備える。

周波数特性は20Hz~20kHz。マイクの周波数特性は100Hz~10kHz、SN比が58dB以上、感度が38±3dB。インタフェースは3.5mmミニジャック。重量は382g。