ユニットコムは20日、最先端のIT関連製品を体験できる、東京・秋葉原の「パソコン工房 AKIBA STARTUP」にて、傾けることで操作できるゲーミングマウス「Swiftpoint Z」を展示開始した。
「Swiftpoint Z」は、KickStarterで約5,600万円の支援を集めたゲーミングマウス。3種類のセンサーを内蔵することで、チルト、ピボット、ロールなど、マウスを傾けることで操作が行える。
FPSゲームでは、マウスを左右に回すことで周囲の状況を確認できるほか、ゲーム内で航空機などに乗り込んだ場合に、航空機特有のピッチ、ロール、ヨーといった動きがマウスを傾けることで行える。
また、指をわずかに動かすだけでボタンアクションが行えるトリガーボタンや、押し込む強さでアクションの切り替えが可能なクリックボタンなどを備えている。これら12個のボタンと、傾きによる操作を組み合わせることで、50のクイックアクセス割り当てが可能。マウス側面のサムボタンやホイールを組み合わせれば、最大80のアクションが行える。
20日時点での国内取り扱いは、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」でMSYが展開。支援募集終了日は11月30日で、本体リターンは通常価格から10%オフの26,700円からだが、数量限定の早割も用意されている。
Swiftpoint Zの主な仕様は、接続方式がUSB、トラッキング解像度が200~12,000dpi、加速度が50GB、ボタン数が12、トラッキング速度が250IPS、ポーリングレートが1,000Hzなど。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、OS X 10.8.x以降。本体サイズはW9×D13×H4cm、重量は117g。