NTTドコモは18日、2017-2018年冬春新商品として、スマートフォン13機種、タブレット2機種の計15機種を発表した。10月26日から順次発売する。
2017-2018年冬春新モデルのトピックは、2画面を折りたたんで使うグローバルモデル「M」などバラエティ豊かな端末、docomo withラインナップの拡充、788Mbps通信対応機種の拡大など。また、Androidの最新バージョン8.0搭載機種が4機種用意されていることも特徴となる。まずは2017-18年冬春モデル15機種の端末画像と発売時期を紹介していこう。
スマートフォン
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M Z-01K
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JOJO White |
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Cloud Silver
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Aurora Black |
- Xperia XZ1 SO-01K(2017年11月中旬)
- Xperia XZ1 Compact SO-02K(2017年11月中旬)
- Xperia XZ Premium SO-04J 新色Rosso(2017年10月27日)
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Xperia XZ Premium Rosso
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- Galaxy Note8 SC-01K(2017年10月26日)
- arrows NX F-01K(2017年12月上旬)
- Disney Mobile on docomo DM-01K(2018年1月以降)
- AQUOS sense SH-01K(2017年11月上旬)
- らくらくスマートフォン me F-03K(2018年1月以降)
- Galaxy Feel SC-04J(2017年11月上旬)
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Aurora Green
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タブレット
- arrows Tab F-02K(2018年1月以降)
ドコモの冬春モデルは、メイン・サブの2画面を搭載した異色のAndroidスマホ「M」のほか、GoogleのVRプラットフォーム「Daydream」対応の高性能スマホ「V30+」、グローバルで注目を集めるハイエンドスマホ「Xperia XZ1」「Xperia XZ1 Compact」「Galaxy Note8」、背面ロゴも廃したシンプルデザインの2世代目「MONO」、V30+をベースに、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボレーションした「JOJO」など、一風変わったモデルが揃った。一方で正統進化を遂げている「arrows NX」や「AQUOS sense」「らくらくスマートフォン me」など、使いやすい新機種も揃えている。
通信速度も高速化し、新たに4つの周波数帯を束ねるキャリアアグリゲーション(CA)により最大644Mbpsでの通信が可能となっている。4CA対応端末は、Xperia XZ1およびXZ1 Compact、Galaxy Note8、V30+、JOJOの5機種。2017年夏モデルでも、Xperia XZ PremiumおよびAQUOS Rが、OSアップデートで対応する。下り最大788Mbps通信に対応した端末も新たに4機種(Xperia XZ1、Galaxy Note8、V30+、JOJO)追加された。
月々の利用料金から毎月1,500円を割り引く「docomo with」料金プランの対象端末も、従来の2モデルに加え、「AQUOS Sense」や「MONO」、「Galaxy Feel」、「らくらくスマートフォン me」といった4モデルが追加される。
サービス面では、カーシェア・レンタカーサービスのプラットフォーム「dカーシェア」や、長期利用者向けdポイント還元施策などを展開。また、ユーザーの会話を理解し適切な応答をするAIエージェントも一部機能をローンチする。これはGoogleやAmazonが展開する音声アシスタントに近いサービスで、AIエージェント対応スピーカーも2018年1月以降に発売される予定だ。