源泉数・湧出量日本一を誇る大分県は10月16日、働き方改革が多様な視点で語られる中、働き方と同様に休み方の提案をするべく、新作動画「プレミアムフロイデー」を公開した。露天風呂を舞台にした、ブロードウェイならぬ"フロードウェイ"な動画に仕上がっている。
大分県は過去にも、シンクロと大分県のバラエティ豊かな温泉を掛け合わせたユニークな動画「シンフロ」を制作・公開。そんな大分県がまた本気で挑んだ動画は、温泉で繰り広げられるミュージカル仕立てのエンタメ動画となっており、思い切りのいい「おんせん県おおいた」を楽しめる内容に仕上げた。
働き方改革・休み方改革や休み方が多様な視点で語られる今、大分県は日本一のおんせん県として、動画の中で「プレミアムなお風呂でもっと楽しく休もう!」と休み方を提案。Premium Furoidayのロゴの「P」は、「ゆ」の文字で表現している。また、「フロイデ」にはドイツ語で「喜び・歓喜」というを意味もある。
ストーリーは、社員が働き詰めで疲れている、とある会社のオフィスが、突如温泉に変わるというもの。オフィスの受話器電話器がシャワーに変わったり、ネクタイが手ぬぐいになったり、デスクが温泉に浮かんだりと、マジックのような細かい演出が施されている。なお、大分県は質の高い温泉が日常生活の中に入り込んでおり、大分県民が温泉に行く頻度は、全国の約4.8倍(※大銀経済経営研究所「おおいた温泉白書」より)という調査結果も出ている。
大分県内の温泉を舞台に、総勢約70人で繰り広げられるミュージカル仕立てのエンターテインメントでは、今回の動画のためにオリジナルソング「Premium Furoiday」も作成。リズム感のあるテーマソングで、桶を使ったダンスや気持ちのいいお湯しぶき、舞い上がるシャボン玉などのパフォーマンスも登場する。ラストシーンのドローンによるひきの映像や花火のフィナーレも、気持ちいい仕上がりになっている。
動画の中には、「シンフロ」メンバーであるオリンピックメダリスト・藤井来夏氏と彼女が主宰するプロのシンクロナイズドスイミングチーム「RAIKA ENTERTAINMENT」所属のメンバーも登場。息のあったキレのある演技で、動画を盛り上げる。