先週、YouTuberの木下ゆうかさんと「肉汁麺ススム」で「肉汁麺」を食べた。読者諸君はたっぷりの肉がのった丼を見て、よだれが垂れそうになったことだろう。「肉汁麺ススム」は、東京都・秋葉原と東京都・三田の2店舗のみで、遠方に住んでいる人が気軽に食べに行くのは難しいかもしれない。そんな人のためにか、日清食品がこのほど、「AKIBAヌードル 肉汁麺ススム監修 肉汁麺」(税別205円)を発売した。本当に店舗の味が再現されているのか、確かめてみよう。

「AKIBAヌードル 肉汁麺ススム監修 肉汁麺」(税別205円)

「肉汁麺ススム」の「肉汁麺」(写真はレベルMAXで税込1,980円)

味付豚ミンチがたっぷり! 生卵も再現

そもそも「肉汁麺」とは、ラーメンの上にたっぷりの豚肉を盛ったメニュー。盛る肉の量は、レベル1で130g、レベル2で200g、レベル3で300g、レベルMAXで800gと4段階に分かれている。カップ麺になったのはレベル2だというが、肉はどう表現されているのだろうか。

生卵をイメージした「卵黄だれ」も付いてくる

店舗が秋葉原にあることから、「AKIBA」をコンセプトにした同商品。ふたの裏には、鳴見なるさんの描き下ろしイラストが

フタを開けると、想像以上に味付豚ミンチとチャーシューがたっぷりと入っていた。これが「肉汁麺」らしさなのだろう。湯を注いで、完成した商品を食べてみよう。スープはニンニクをきかせた甘辛醤油スープで、店舗の味にかなり寄せて仕上げられている。麺は、食べ応えのある中太ストレート麺だった。

中には味付豚ミンチとチャーシューがたっぷりと入っている

湯を入れて5分待とう

完成した「肉汁麺」

味付豚ミンチがこんなに

麺は中太ストレート麺だ

ニンニク風味の甘辛醤油スープも麺によく絡む

「肉汁麺」には生卵がセットになっているが、こちらには「卵黄だれ」が付いている。食べている最中でちょっと足してみると、本当に卵を入れたかのようなまろやかさが加わった。だめだ、我慢できない……、ということでご飯を投入。ご飯を肉と一緒に食べたり、スープに浸したりして楽しめるところは、店舗で食べる「肉汁麺」に似ている。

「卵黄だれ」を入れてみよう

スープに卵黄が溶け込むとかなりまろやかになる

ご飯は肉と一緒に食べるのもよし

スープに浸しても楽しめるぞ

「肉汁麺ススム」の甘辛く味付けられた豚肉とは異なるが、「肉汁麺」のスープや楽しみ方はカップ麺でも再現されていた。コンビニで見かけたらぜひ試してみてほしい。