ホンダ エアクラフト カンパニー(以下、HACI)は現地時間の10月16日、同社の顧客であるJulian MacQueen氏とKim MacQueen氏がこのほど、ホンダジェットでめぐる「80日間世界一周」から自宅に戻ってきたことを発表。ホンダジェットにとって初めての試みとなった今回のフライトは、8月4日に出発し、28カ国・44空港・2万4,500海里(4万4,000km以上)・80飛行時間となった。

展開時の1/6サイズにまで収納可能。飛行機内の頭上収納キャビネットにも収まる

MacQueens氏は、ホスピタリティー業界に関連する研究や、様々な文化、そして各地のホテルを訪れるためにホンダジェットを使用。途中にはホンダジェットの地上展示も、随所で行われた。HACIはフライトを通じて、ホンダジェットの性能や信頼性等を実証できたとしており、HACIの藤野道格社長も、「ホンダジェットを直接見た世界の多くの人々が高い関心を示し、興奮は目覚ましいものだった」とコメントしている。