デロイト トーマツ コンサルティングは10月17日、デジタルメディアの利用実態についての調査結果を発表した。調査期間は2017年2月から2017年8月、調査対象は14歳以上の男女2,018人。
はじめに、普段の情報収集で最もよく使うメディアについて。どの世代も、情報収集にはテレビを最もよく使っていた。2番目は世代ごとによりけり。14~19歳はSNSを情報源として積極的に使っており、20~33歳と34~50歳は、Yahoo!ニュース、SmartNewsなどのニュースサイトやニュースアプリを利用する人が多い。51歳以上では、テレビに次ぐ情報源として新聞が続く。
つぎに、契約しているサービスについて。51~69歳の36%、および70歳以上の39%がテレビの有料放送を契約しているのに対して、14~19歳は25%、20~33歳で27%、34~50歳も26%という結果となった。一方、14~19歳、および20~33歳は、インターネット有料ストリーミングサービスを利用しているようだ。動画ストリーミングサービスを利用しているのが14~19歳の19%、20~33歳の17%。音楽ストリーミングサービスも、14~19歳の10%、20~33歳の13%が利用していた。