NECパーソナルコンピュータは10月17日、「LAVIE」2017年秋冬モデルを発表した。いずれも発売は10月中旬。「LAVIE」秋冬モデルとしては、新シリーズ「LAVIE Note NEXT」3機種と、従来から展開している「LAVIE Note Standard」シリーズの上位モデル「NS700/J」が新たに登場しており、ここではNS700/Jを紹介する。価格はオープンで、店頭予想価格は179,800円(税別)。
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NS700/J ルミナスレッド |
スターリーブラック |
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シャンパンゴールド |
エクストラホワイト |
NS700/Jは、LAVIE Note Standardシリーズ(以下、Standardシリーズ)の最上位モデルとなる。従来の最上位モデル「NS850/H」「NS750/H」は、新たに展開する「LAVIE Note NEXT」シリーズ(以下、NEXTシリーズ)の「NX850/JA」「NX750/JA」のラインを後継とした形で、Standardシリーズとしての後継機は出ていない。なお、同シリーズのミドルレンジ・エントリーモデル「NS350/H」「NS150/H」「NS100/HS」「NS100/H1」は継続販売となる。
前モデル「NS700/HA」との大きな違いはCPUだ。NEXTシリーズと同じIntelの第8世代Quad Core CPUを搭載し、NS700/HAと比較して約40%の性能向上が図られている。CPU内蔵のグラフィックスもIntel HD Graphics 620から、Intel UHD Graphics 620にアップグレードした。
NEXTシリーズでは廃される有線LANポートやワンタッチスマートボタンなどを搭載する一方で、NEXTシリーズで採用となる指紋認証機能やUSB 3.1(Type-C)ポートは搭載しない。
主な仕様は、CPUが第8世代Core i7-8550U(1.80GHz)、メモリが8GB(4GB×2、最大32GB)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(CPU内蔵)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、タッチ非対応)、ウェブカメラが92万画素など。サウンドはIntel High Definition Audioに準拠し、ヤマハ製AudioEngine機能を採用する。
OSはWindows 10 Home 64bitで、標準でOffice Home & Business Premium プラス Office 365サービスを搭載。
通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.1。
主なインタフェースは、USB 3.0×3、HDMI出力端子×1、ヘッドホン出力/マイク入力コンボポート×1、スマホ用ヘッドホンマイク(4極ミニプラグ)×1、SD(SDHC/SDXC)メモリーカードスロット×1など。
本体サイズはW385.6×D258×H22.6mm、重量は約2.4kg(バッテリ約235g)、バッテリ駆動時間は約5時間。本体カラーはシャンパンゴールド / エクストラホワイト / ルミナスレッド / スターリーブラックの4色となる。
