俳優の役所広司が主演を務めるTBS系日曜劇場『陸王』(毎週日曜21:00~)の第1話が15日に放送され、平均視聴率が14.7%だったことが16日、わかった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
『半沢直樹』や『下町ロケット』で知られる池井戸潤の同名小説を原作とする同ドラマは、かつては隆盛を誇った倒産寸前の足袋業者「こはぜ屋」が、仲間たちと共に復活を目指し、ランニングシューズの開発に挑んでいく物語。主人公の「こはぜ屋」四代目社長・宮沢紘一を役所広司、その長男・宮沢大地を山崎賢人、実業団「ダイワ食品」陸上競技部員・茂木裕人を竹内涼真が演じている。
第1話は、年々先細る足袋の需要から資金繰りに頭を悩ませていた「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢(役所)が、メインバンクである埼玉中央銀行の坂本(風間俊介)から新規事業を提案され、真剣に考え始める。そんな中、あるきっかけで、足袋の技術が活かせる「裸足感覚」を追及したランニングシューズの開発を思いつく。そして宮沢は、学生時代にライバルとしてしのぎを削っていた実業団ランナー・茂木(竹内)と毛塚(佐野岳)が出場する豊橋国際マラソンを見学するため、息子の大地(山崎)を誘い出かけるといった展開だった。
ネット上では、「陸王 いい話やな。感動した。さすが池江戸作品」「陸王感動」「随所にある熱いセリフは、さすが日曜劇場のクオリティー引き込まれて感動するよな~」「茂木役の竹内涼真くんの演技、涙出ちゃいました!」「竹内涼真君の試合マジ泣きした。」「風間くんの演技も迫真だった!そして役所さん!泣ける」などと感動の声が続出した。