エア・ベルリンはこのほど、10月27日をもって全便の運航を停止する旨を発表した。これに伴い、JALが展開しているエアベルリンとのコードシェア便についても、同様に運休となる。
エア・ベルリンは8月15日、ベルリン・シャルロッテンブルク地方裁判所管理下で破産手続き開始を申請したと発表した。破産後もエア・ベルリンとニキ航空(本拠地: オーストリア・ウィーン)が運航する全てのフライトは運航を継続し、今後のフライトスケジュールや予約も有効であり、全てのフライトは引き続き予約ができる状況であった。なお、ニキ航空は現在のところ、運航を継続する見通しとなっている。
JALとエアベルリンとのコードシェア便の航空券は、JALより順次、該当者に連絡を行っている。なお、旅行会社を通じて該当便を予約した場合は、旅行会社に問い合わせを促している。