演出家でタレントのテリー伊藤(67)が15日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたタレントの清水良太郎容疑者(29)について言及した。
逮捕のきっかけが、「ホテルで薬物を飲まされた」という女性からの通報だったことに、テリーは「良太郎、相当タチ悪いよね」と意見。「見たこともないような人に薬を飲ませるということは、過去にもやってるよね。普通、薬をやってる時はもっと警戒心がある。警戒心を自分の中で忘れるくらいハマっているということだから」と常習性を疑った。
また、父でものまねタレントの清水アキラの責任について、良太郎容疑者はもう29歳なのだから親は関係ないという意見もある中、テリーは「実はここからが親の責任」と発言。「今までは知らなかった。ここからは知ったわけ。戻ってきた時に今後どう彼と接していくのか」と持論を展開した。
さらに、「この業界に戻すとまたなるかもしれない。僕らいっぱい見てきてますよ。この業界に『戻ってこいよ』とか『またここで頑張れ』とか。ほとんどの人はまたやってる」と言い、「そういう現実を見ると、アキラさんがどういうふうに今後接していくか。同じ業界にいるから、親の責任も感じて欲しい」と話した。