シャープは10月13日、Androidスマートフォン「AQUOS」のフラッグシップ「AQUOS R」シリーズに、「AQUOS R compact」を追加し、2017年冬モデルとして販売すると発表した。
デザインは、ディスプレイの縁幅が狭い「EDGEST fit(エッジスト フィット)」を採用。角を丸くすることでディスプレイの面積を広げ、幅66mmに4.9インチのディスプレイを搭載した。
ディスプレイは、120Hz駆動の「ハイスピードIGZO液晶」で、動きの激しい動画や画面スクロール時に起こる文字の残像を抑える。解像度はフルHD+(2,032×1,080ドット)。液晶テレビ「AQUOS」にも用いられる「リッチカラーテクノロジー」によって、映像を鮮やかに映すとしている。
また、従来機(2017年春のコンパクトモデル)と比べて2倍の演算処理と、約3倍の画像表示処理が可能なオクタコアCPUや、高速メモリ「LPDDR4X」を採用する。
メインカメラとインカメラは、どちらも広角レンズ。メインカメラの焦点距離は約25mmで、位相差AFとコントラストAFを組み合わせたハイブリッドAFを搭載した。インカメラの焦点距離は23mm相当となっている(35mmフィルム換算)。
このほか主なスペックは以下。
- Android 8.0
- CPU: Qualcomm Snapdragon 660
- 内蔵メモリ: 3GB
- ストレージ: 32GB
- 防塵・防水: IP65/IP68
- カラーバリエーション: ムーンホワイト、トルマリンブラック