漫画家の蛭子能収が、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(あす12日スタート、毎週木曜21:00~ ※初回15分拡大)の第1話に、本人役でゲスト出演する。
米倉涼子主演の人気シリーズで、第5シーズンを迎える今作。今回蛭子は、大門未知子(米倉)とともにローカル路線バスに乗り込むという、卒業したはずの『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)を彷彿とさせるシチュエーションで登場する。
蛭子は、ひょんなことから未知子と露天風呂で混浴することになり、上機嫌で「温泉につかる未知子」の絵まで披露。しかしその後は、曲がりくねった峠道を走行している最中に、運転手が意識を失って心肺停止状態となり、未知子がハンドルを握って停車させるまでの間、バスは大きく蛇行したり、ガタンと揺れてしまう状況に。さらに、蛭子は未知子に容赦なく突き飛ばされてしまう散々な目にあう。
米倉は「ピュアな蛭子さんだからこそできる毎回新鮮なお芝居に、ハラハラしました(笑)」と、楽しそうに撮影を振り返り、未知子の似顔絵についても「シュールな感じで、あまりうれしい顔ではなかったですけど(笑)、蛭子さんの絵を初めて生で見られて、すごくうれしかったです!」と満足の様子。
一方の蛭子は「セリフがキザだったので恥ずかしかった…。こんなセリフを言ったら、米倉さんに嫌がられるだろうなと思ったが、本当に嫌がっていたような気がしました(笑)」と言いながら、「今度もし米倉さんと路線バスに乗れるなら、一番景色が良いと思う山口県秋吉台を通るバスに乗りたいです」と、密かな願望を明かした。