ヤマハ発動機は、オーセンティックなスタイリングに水冷4ストローク直列2気筒DOHC270度クランクエンジンを搭載するロードスポーツモデル「XSR700 ABS」を11月6日から販売開始すると発表した。すでに発売中の「XSR900 ABS」にも新色を追加する。
|
|
「XSR700 ABS」 |
「XSR900 ABS」 |
「XSR700 ABS」は「アーバン カジュアル レトロ・スター」をコンセプトに開発。「MT-07」をベースモデルとしながらも、オーセンティックな外観、街中もリラックスして楽しめる性能、カスタマイズの可能性を想起させるボディ構成を特徴とする。
エンジンはライダーのスロットル操作に対し、リニアなトルクを発生することをめざしたクロスプレーン・コンセプトで開発。とくに実用域で使用頻度の多い回転域(3,000～6,500r/min)で粘り強いトルクを発揮する。トランスミッションレシオの効果も相まって、扱いやすさ、楽しさ、コントロール感を実現した。カラーリングは「マットグレーメタリック3」と「ダルレッドメタリックD」の2色となる。
すでに発売され、好評を博している「XSR900 ABS」には新色が登場した。従来の「ブラックメタリックX」「マットグレーメタリック3」に加えて「ビビッドレッドカクテル1」を追加。アルミタンクカバーは素材感を生かす塗り分けでレッドとし、フェンダーなどタンク以外のボディ各部はブラックアウトしている。
価格は「XSR700 ABS」89万9,640円、「XSR900 ABS」104万2,200円(ともに税込)。
