俳優の小沢仁志・和義兄弟が、きょう11日深夜に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『笑×演』(毎週水曜深夜1:56~)で、再び漫才に挑戦する。

漫才を披露する小沢兄弟=テレビ朝日提供

笑いのプロである芸人が書いたネタを、演じるプロである役者が表現するという同番組。コワモテ俳優の小澤兄弟は、今年4月にタイムマシーン3号のネタで漫才を披露し、月間賞を受賞したギャラクシー賞からは「強面のイメージが強い小沢仁志と小沢和義の兄弟が実は無類のディズニー好きというギャップを利用したタイムマシーン3号によるネタが秀逸だった」と絶賛され、今回再びタッグを組むことになった。

2人そろってサングラス姿で顔合わせの席にやって来た小沢兄弟は「『もう来ねぇぞ』って言ったのに…」(仁志)、「前回『出し切った感』がある。前回はギャップで攻めたから、書く方がどういうネタで攻めてくるのか大変だと思うよ?」(和義)と発言。

一方、ネタを提供するタイムマシーン3号は「前回やってみて、2人が人間的に面白い人たちだとわかった」(関)、「台本以上のことをしてくれる。そして、とにかく面白い!」(山本)と全幅の信頼を寄せる。

こうして迎えた本番で、タイムマシーン3号から「負担を大きくしました」と言われた和義は、キレッキレの動きを披露。アドリブ満載のステージで、MCのバカリズムも「もう台本なんか要らないんじゃないですか?」と驚く。

そんな小沢兄弟はこの秋、学園祭にも出演することが決定。もちろん、2人が学園祭に出るのは初めてで、今後番組では密着取材を敢行する。

この日の番組では他にも、「笑×演シアター」と題して、タイムマシーン3号が名作ドラマ『スクール☆ウォーズ』のパロディーコントを書き、8月31日の放送でコンビを組んだ山下真司と黒田勇樹が演じてドラマ風に撮影した作品が放送される。