俳優の神木隆之介が10日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ『刑事ゆがみ』(12日スタート、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)の舞台あいさつに登場。主演の浅野忠信との名コンビぶりを披露した。
浅野演じる違法捜査もいとわないテキトー主義の弓神適当と、神木演じる出世欲の強い後輩刑事・羽生虎夫の凸凹バディが、さまざまな事件を解決していく同作。2人は、これまで同じ映画に出演したことはあるものの、やり取りのあるシーンは今作が初めてで、浅野は「神木君がいなかったらどうにもならないですね」と、頼り切りになっていることを明かした。
さらに、浅野が「できるだけ(自分の)出番少なくしてくださいって、今お願いしてるんですけど」と話すと、神木は「いやいやいや、ちゃんと捜査してくださいよ!」とツッコミ。他にも、2人で顔交換アプリ・SNOWを使ってSNSに投稿することについて、浅野が「僕はそういうキャラじゃないから勘弁してくれって言ったんですけど、無理やりやらされて…」と話すと、「いやいやいや、めっちゃ笑顔だったじゃないですか(笑)」と、名コンビの掛け合いを随所で見せた。
それでも、神木は浅野について「本当に優しい方で、カフェに行くのが好きということが共通点だって分かって(笑)」と笑顔で説明し、浅野も「でも、一緒に行ってないんだよね(笑)」とニヤニヤ。そんな様子に、司会の梅津弥英子アナウンサーから「なんでお2人、ハニカミ合ってるんですか?」とツッコまれると、浅野は「『ハニカミ刑事』っていうタイトルに変えてもらってもいいと思うんですけど」と、役柄同様のテキトーぶりを見せていた。
同会では、登壇キャストの中で「一番ゆがんでいる人」を指名する企画を実施し、本人も含め、ほとんどが浅野を指す中、山本美月だけは神木だと言い、「だって、普通じゃないですよね?」とバッサリ。
浅野に「今日まで神木君のことをゆがんでると思ってなかったファンの方に、『あいつ最低なんだな』って思われるよ」とささやかれた神木は「全然いいっすよ!」と、強気で受け止めていた。