テレビ東京系新ドラマ24『新宿セブン』(10月13日スタート 毎週金曜24:12~)の会見が10日、同局で行われ、上田竜也(KAT-TUN)、中村倫也、大野いと、家入レオ、野波麻帆、夏木マリが登場した。
同作は観月昴作、奥道則画の同名コミックを実写ドラマ化。新宿歌舞伎町にある質屋の店主で天才鑑定士の七瀬(上田)は、時計やバッグ、拳銃、クスリ、臓器など持ち込まれる様々な品物から依頼人の悩みを解決していく。
ソロで初主題歌を務めることとなった上田は「素直に、ドラマの世界観に自分が関われることが嬉しかった」と心情を明かす。「疾走感のある曲調で、スカッとする最後やシリアスな最後にこの曲が入ってきて、皆さんにどう響くかということも楽しみにしています」と語った。
その直後、突如陽気な音楽が流れ始める。中村の「これも上田くんが!?」という小ボケを挟みつつ、テレビ東京のバナナ社員である「ナナナ」が登場。ナナナは、『新宿セブン』の「セブン」が同局のチャンネル「7」と同じであることから、鑑定を依頼に来たという。
出演者陣には、700円の高級バナナと30円のバナナが渡され、どちらが高級バナナなのかを当てることとなった。夏木、上田、大野がAを選び、家入、中村、野波がBを選ぶという、綺麗に分かれる結果に。鑑定用のルーペまで持ち出していた上田は、「Bは一般受けする甘さ。Aの方が粘りが少なかった」と根拠を述べた。
中村は「僕、バナナ嫌いなんですよ。小学校2年生ぶりに食べる。でも大人になってから食べたら美味しかったですね」と驚きの事実を明かしながら、「上田くんが間違ってたら僕が七瀬役をやります」と宣言。Bが正解だと明かされると、中村は「七瀬役の中村倫也です」と得意げに自己紹介した。
上田は「素直になればよかったんですよね。スタッフさんが『全然わかんない』と言ってたので、うまい方じゃないんだなと思ったんですよ」と後悔。「バナナの鑑定のときは健太(中村の役名)に任せます」と宣言し、中村はその後のトークでも「バナナ鑑定士」を名乗っていた。