ambieは10月5日、音楽を聴きながら周囲とコミュニケーションがとれるイヤホン「ambie sound earcuffs」(以下、アンビー)を仕事中に使用する「オープンワーク」の結果を発表した。調査は8月18日~25日、都内のクリエーティブ企業の社員98名に「アンビー」を配布し、実践後Webアンケートにて回答を得た。
2016年8月に発表された「オフィス音楽に関する調査」(新放送サービスi-dio調べ)の結果によると、仕事中に好きな音楽を聞く事は「気分転換できる」「集中できる」など、81.8%が良い影響があると回答。しかしながら、職場フロアのスピーカーから流れる音楽については、「選曲がいつも同じで飽きる」「好きなジャンルの楽曲がかからない」など、曲の変化と多様化を求める声が多く上がっていた。
そこで、普段、従来の耳を塞ぐタイプのイヤホンやヘッドホンを着用すると、「周囲からの呼びかけや電話の呼び出しに気づかない」「話しかけづらい」など業務上の不便を感じる事があるという57名を対象に、「アンビー」着用の感想を聞いた。
その結果、「アンビーを使う事で周囲からの呼びかけや電話の呼び出し音に気づかないなど業務上の不便を感じる事が減ったと思いますか?」という質問に対し、実に95%が「とてもそう思う」(39%)、「そう思う」(26%)、「ややそう思う」(30%)と回答した。
また、「アンビーを使った働き方を、人に薦めたいと思いますか?」という質問では、87%が「とても薦めたい」(9%)、「薦めたい」(32%)、「やや薦めたい」(46%)と回答。
アンビーを薦めたい理由を聞くと、「耳につけたままでもコミュニケーションできるから」(50代男性)、「イヤホンをしている人に話しかけづらかったり、聞き流されたりしてしまうストレスの軽減」(20代男性)、「イヤホンNGの会社に薦めたい」(20代女性)といった意見が寄せられた。