沖縄在住バンド・HYの仲宗根泉(33)が、8日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所 2時間スペシャル』(21:00~22:54)に出演。名曲「Song for...」の誕生秘話を明かし、感動の声が広がっている。
仲宗根は、すでに歌手活動をしていた20歳の時に、地元の中学校で教育実習をしていた友人にお願いされ、生徒たちとの食事会へ。そのとき、1人の生徒に対して「私、あの子と結婚する気がする」と特別な感情を抱き、その後、そのヒロタカさんと連絡を取り合い、互いに思いを寄せるようになったという。
だが、ヒロタカさんは当時15歳だったため、仲宗根は「好きだけど今は付き合えない。だからこれ以上会うのはもうやめにしましょう」と別れを告げ、「でもあなたが20歳になったとき、もしまだお互いが好きだったらその時は付き合いましょう」と約束。その時のヒロタカさんへの思いを歌にしたのが「Song for...」だったという。
それから5年。突然、ヒロタカさんから電話があり、20歳になった彼と再会。すると、「俺が結婚するのは今でもあなただと思っている」と告白され、仲宗根は別の男性がいたためそのときは交際することはなかったが、2年後に沖縄で再会したときについに交際がスタート。2011年に結婚し、現在4歳になる長女も生まれた。
この奇跡のようなエピソードにスタジオは感動に包まれ、嵐の櫻井翔は「エピソードを聞いてから聞いた『Song for...』、鳥肌立っちゃった」、広末涼子は「すごい感動しました。顔まで鳥肌経ったくらい」とコメント。SNS上でも「HYの話めっちゃ鳥肌立った song for…やばい」「鳥肌~song for...もっと好きなった」「HYのSong for の誕生秘話に鳥肌よ~」「鳥肌ぶわぁなった運命だ奇跡だ」と感動の声が続々と上がった。