俳優の竹内涼真が、TBS系日曜劇場『陸王』(10月15日スタート、毎週日曜21:00~)のランナー役のために、8キロ減量したという。同ドラマで走法指導・監修を務める青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督の原晋氏が、7日放送の同局系特番『オールスター感謝祭17秋』(18:25~23:48)で明かした。
『半沢直樹』『下町ロケット』で知られる池井戸潤の同名小説を原作とする同ドラマで竹内が演じるのは、実業団・ダイワ食品の陸上競技部員・茂木裕人。また、茂木のチームメイト・平瀬孝夫役を和田正人、茂木のライバルであるアジア工業の陸上競技部員・毛塚直之を佐野岳が演じる。
この日、『陸王』のキャスト陣と原監督が『オールスター感謝祭17秋』に出演。名物コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」に和田と佐野が参加し、原監督が解説を務めた。その際、竹内、和田、佐野らランナー役の俳優陣について、今年4月にオーディションを行い、原監督が1人ずつ走りをチェックし、その後、半年間徹底指導してきたと説明された。
原監督は「腕振りもしっかり振れるようになりました」とトレーニングの成果に手ごたえ。また、竹内について「8キロも体重が落ちた」と明かし、「サッカーの体型をしていたんですけど、上半身も筋肉がスッとしたような形になってきました」と変化を語った。竹内はかつて、東京ヴェルディユースに所属し、プロサッカー選手を目指していた。
竹内の8キロ減量に、SNS上では「竹内涼真8キロも落ちたん…!!」「8キロはすごいよ」「どれだけ本気で頑張ってるか分かる」「ストイック」「すごいプロ魂」などと驚きや称賛の声が上がった。