アイドルグループ・嵐の松本潤が、4日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~)にゲスト出演し、嵐の結成秘話を語った。
松本は、嵐の結成について、二宮和也とリハーサルでNHKを訪れたときにその話が生まれたと説明。「NHKに早めに着いたら、中学生の男の子たちが50人くらいバレーボールやってて、(社長の)ジャニーさんに『YOUたちもやんなよ』と言われて2人でラリーやり続けてたら、『YOUたちすごい。めちゃめちゃうまいじゃん』『1999年にワールドカップバレーのイメージキャラクターまたやるからYOUたちやればいいじゃん』って」と同イメージキャラクターとして結成することになったという。
そして、「次に(櫻井)翔君が入って、レコーディングになってきれいにバラード歌いたい、じゃあ大野(智)入れよう」「4人で振り付けを初めていたら、ジャニーさんが現場に来て、『YOU、相葉(雅紀)とずっと一緒にやってるのに入れてあげなきゃかわいそうじゃん』って怒られたってニノが言ってました」と5人になるまでの経緯を説明。
また、大野について「最初リーダーは辞めようと思っていた」と明かし、「『レコーディング手伝ってくれ』って言われて現場に行ったらソロパートがあって『やばいな』と思ったらしい。とりあえずレコーディングはやったんですけど、そこから2週間くらい携帯も家の電話も出なかった」と話した。
さらに、1999年9月15日にハワイで結成会見をした時に「5人中3人ジャニーズを辞めたかった」と告白。大野のほか、櫻井と二宮も辞めたいと思っていたそうで、櫻井について「大学に上がるタイミングだったからここで辞めようかなと思っていた」、二宮については「海外に行きたいって」と明かした。
TOKIOのメンバーは、嵐の結成秘話に「えっ!?」と驚き、「嵐も苦労してるんだよね」「でもみんな残って続けたらこうなるんだからね」とコメントしていた。