エレコムは3日、独自開発の静音設計を採用したミニキーボードを発表した。無線タイプ2製品と有線タイプ1製品の計3製品で、10月中旬に発売予定。価格は税別4,060円から。

Bluetooth 3.0接続の「TK-FBM093SBK」

小型レシーバーで接続する「TK-FDM091STBK」

USBケーブル接続の「TK-FCM089SBK」

キートップにラバーカップを取り付けることで、打鍵時に発生する「キートップと上カバーの接触音」を抑えた独自の静音キーボード。音が気になる場所や、静かに過ごしたい時間帯での利用に適する。キースイッチはメンブレン式。なお、同社は9月19日に静音設計のフルキーボードを発表しており、今回、日本語84キー配列のテンキーレスモデルが投入された。

3モデルとも横幅を抑えた小型サイズながら、キーピッチは一般的なフルサイズキーボードと同等の19mmを実現。キーストロークは2.6mmで、ブラウザやメディアプレーヤーなどを実行できる8個のマルチファンクションキーも備える。

ラインナップは、Bluetooth 3.0接続の「TK-FBM093SBK」、付属の小型レシーバーで接続する「TK-FDM091STBK」、有線接続の「TK-FCM089SBK」の3種類。価格は順に6,730円、5,840円、4,060円(いずれも税別)。

無線接続の2モデルは単4形乾電池×2で、有線接続モデルはUSBバスパワーで駆動。本体サイズはW302.4×D130.3×H29.6mm、重量は無線接続の2モデルが約396g、有線接続モデルが約416g(ケーブル含む)。

Bluetooth接続モデルはHIDプロファイルに対応し、最大3台までのデバイスに接続可能。対応OSはWindows 8.1/ 10、macOS Sierra(10.12)、Android 5.0以降、iOS 9.0以降。レシーバー付属モデルと有線接続モデルの対応OSは、Windows XP / 7 / 8.1 / 10。