俳優の三浦春馬が主演するテレビ朝日系ドラマ『オトナ高校』(14日スタート、毎週土曜23:05～)のスピンオフドラマ『オトナ高校 エピソード0』が、AbemaTVとビデオパスで10月8日22時から配信されることが決まった。俳優の白洲迅が主演を務める。

片山萌美(左)と白洲迅=テレビ朝日提供

『オトナ高校』は、異性との性体験のない30歳以上の男女「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが、有無を言わせず入学させられる学校を舞台に繰り広げる作品。深刻な少子高齢問題に歯止めをかけるべく、政府が打ち立てた「第ニ義務教育法案」に基づいて設置された学校で、『エピソード0』では、その法案を生み出した若き官僚たちのドラマを描く。

白洲が演じるのは、熱く、やる気に満ちたエリート官僚・宇野颯太。性体験のない友人の「どうして学校で手順を教えてくれなかったんだ…」という嘆きを議会で打ち出し、「第ニ義務教育法案」を成立へ導こうとするが、実は、宇野も隠れ童貞だったというキャラクターだ。

自身の役柄について、白洲は「男なら誰でも経験する"童貞くんならではのせめぎ合い"の権化なんです」と紹介。「世の童貞くんが共感できるような"愛される童貞くん"を演じられたら」と意気込みを語っている。

そんな宇野を翻弄(ほんろう)するエリート官僚・小牧美和役で、片山萌美も出演。法案成立に向けてタッグを組んだ宇野を、セクシーな言動で振り回す役柄で、「雰囲気の部分では、宇野くんがなぜ彼女に惹かれるのかが分かるようなかわいらしさ、セクシーさを意識しています」と役作りを明かした。

他にも、大和田伸也、金田明夫、ブラザートムといったベテラン陣が脇を固める。