女優の葵わかなが主演を務めるNHK連続テレビ小説『わろてんか』(毎週月~土曜8:00~)があす2日、スタートする。
連続テレビ小説第97作目となる同ドラマは、吉本興業の創業者・吉本せいをモデルにした物語。明治から昭和初期の活気あふれる商都・大阪を舞台に、笑いが大好きな主人公・藤岡てん(葵)が、旅芸人の北村藤吉(松坂桃李)と夫婦となり、小さな寄席を経営して大阪のみならず日本中の人々を笑わせようと奮闘する姿を描く。
2日より第1週「わろたらアカン」を放送。明治後半、京都の老舗薬問屋に生まれた笑うことが大好きな9歳の女の子・藤岡てん(新井美羽)は、その"笑い"が過ぎて大切な商談を台無しにしてしまい、父・儀兵衛(遠藤憲一)から"笑い禁止"を言い渡される。
そんなある日、年に一度の祭りの日を迎え、てんは丁稚の風太(鈴木福)と一緒に寄席に行き、生まれて初めて落語や芸を見る。そこで楽しそうに大笑いする人々の姿を目の当たりにし、すっかり心を奪われてしまう。その帰り道、男たちに追われる青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、てんの人生は大きく動きはじめる。