FCAジャパンは27日、フィアット「500」「500C」の限定車「500 チエーロブル」「500C チエーロブル」を10月7日から全国のフィアット正規ディーラーで販売開始すると発表した。「チエーロブル」はイタリア語で青空を意味する。
同限定車は、フィアット「1.2 ポップ」をベースに、「ブルーヴォラーレ」のボディカラーと限定車の特別装備となるホワイトのアクセントパーツを組み合わせた。車名の「チエーロブル」はイタリア語で「青空」を意味し、ボディカラーが青空、ホワイトのアクセントパーツが雲をイメージしている。なお、「500C チエーロブル」のソフトトップカラーはアイボリーとなる。
インテリアもコーディネイトされ、ベース車のシートはグレーだが、限定車では上級グレードの「ラウンジ」と同じアイボリーとグレンチェック柄を組み合わせたデザインとなり、キーカバーにもホワイトのアクセントがあしらわれる。
エンジンは69PSを発揮する1,240ccの直列4気筒SOHC8バルブで、JC08燃費は19.4km/リットル。価格は「500 チエーロブル」が203万400円で100台の限定販売、「500C チエーロブル」が255万9,600円で50台の限定販売となる(価格はともに税込)。