今月、100mで日本人初の9秒台を出した陸上の桐生祥秀選手が、カンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP』(10月9日21:00~23:28)に登場。大ファンの明石家さんまとのトークに感激する。

明石家さんま(左)と桐生祥秀選手=カンテレ提供

このほど、都内のスタジオで行われた収録に参加した桐生選手は、トップバッターとして登場。滋賀県出身で、さんまの大ファンだという桐生選手は、さんまに会いたいがために、新幹線はわざわざグリーン車に乗り、「『奇跡で出会えたらいいな』と思って」と当時のことを話す。

一方のさんまは「お礼を言わないといけなくて」と切り出し、昨年のリオデジャネイロ五輪400メートルリレーで銀メダルを獲得した桐生選手が、決勝前にさんまの出演番組を見てリラックスしたという話に。それを報道で知ったさんまは、新聞記事を今でも大切に保管しているそうで「おかげで株が上がったわ!」とニンマリ。さらに、その番組が『さんまのまんま』だったことが判明し、さんまは仰天する。

その後も、桐生選手が「9秒台を日本で一番初めに出したかった!」と話すと、さんまは「俺のVTRのおかげやわ~」とご満悦だ。

収録後、桐生選手は、憧れ続けたさんまとの初対面に、「本当に会えただけでうれしかったです!」と、喜びを爆発。新聞記事を今でも持っていることを知って、「1年前のことなのに鮮明に覚えていてくださって、『ありがとうございます!』って感じです。『その後も試合もチェックしていた』と言われていたので、ものすごくうれしいですね」と感激していた。

この日の放送では他にも、さんまと初共演となる浅野忠信や、渡辺直美、Perfume、森山良子、平泉成、坂口健太郎が出演する。