女優の有村架純が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(毎週月~土曜8:00~)が、あす30日に最終回(第156回)を迎える。
連続テレビ小説第96作目となる同ドラマは、東京オリンピックが開催された1964年からスタートする物語。奥茨城の小さな農家に生まれ育った谷田部みね子が、高校卒業後に集団就職で上京し、成長していく姿を描いてきた。
25日より最終週「グッバイ、ナミダクン」を放送中。29日の第155回では、みね子の妹・ちよ子(宮原和)がこっそり申し込んだことから、テレビ番組『家族みんなで歌合戦』に谷田部家と宗男(峯田和伸)と滋子(山崎静代)が出演することになり、全員で上京。みね子も加わり、テレビ局のスタジオで本番に突入した。
そしていよいよ明日、最終回。父・実(沢村一樹)がお土産にもらったカツサンドを食べ、「いつかみんなで行きたい」と話した稲刈りの時から、かれこれ4年。みね子たちはついに家族そろって、念願だった赤坂・すずふり亭を訪れる。奥茨城の家族と東京の家族。みんなの笑顔に囲まれたみね子は、幸せな気持ちでいっぱいに……。