デルは9月29日、13.3型プレミアムノートPC「XPS 13」の新モデルとして、"KabyLake R"こと第8世代Coreプロセッサ搭載モデルを発売した。価格は税別144,980円から。
狭ベゼルディスプレイを採用することで、11.6型サイズの筐体に13.3型ディスプレイの搭載を可能とした。新CPUは従来製品からコア数が増えたほか、ターボブースト時のクロックを高めた。さらにデル独自の「Dynamic Power Mode」を組み合わせることで、従来製品と比べて最大44%の性能向上を実現するという。一方で最長18時間(Core i5+フルHD搭載時)の長時間駆動が可能だという。
インタフェースとして、最新のThunderbolt 3を搭載。ネットワークコントローラとして、Killer 1535 Wireless-ACを採用する。
エントリー構成は、CPUがIntel Core i5、メモリがLPDDR3-1866 4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)。液晶ディスプレイは13.3型の非光沢(ノングレア)で、解像度は1,920×1,080ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。
ネットワークはIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェース類はUSB 3.0×2(1基はPowerShare仕様)、Thunderbolt 3×1、SDメモリーカードリーダー、720p Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約18時間。本体サイズはW304×D200×H9~15mm、重量は約1.2kg(ノンタッチ構成)。
最上位構成では、CPUがIntel Core i7、メモリがLPDDR3-1866 16GB、ストレージが512GB PCIe SSD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(CPU内蔵)。液晶ディスプレイは13.3型の光沢(グレア)で、解像度は3,200×1,800ドット。OSはWindows 10 Pro 64bit。