カシオ計算機は10月6日に、男性向けメタルウオッチ「OCEANUS(オシアナス)」の新製品として、3通りの時刻取得機能を搭載した「OCW-G2000G」(レギュラーモデル)と、世界限定300本の「OCW-G2000E」を発売する。税別価格は、OCW-G2000Gが230,000円、OCW-G2000Eが250,000円。

OCW-G2000G

OCW-G2000E

OCW-G2000G

OCW-G2000E

OCEANUSは、「Elegance, Technology」をコンセプトにしたメタルウオッチ。今回の新モデルは、世界6局の標準電波、GPS、Bluetoothによるスマートフォン連携という、自動または手動の時刻取得システム「Connectedエンジン 3-way」を装備している。定期的な電池交換が不要なソーラー充電システム「タフソーラー」使用だ。

このうちBluetoothによるスマートフォン連携では、スマートフォンを経由して独自のタイムサーバーに接続し、世界のタイムゾーンや各国のサマータイムといった情報も常に最新の状態に保てる。iOSおよびAndroid用の専用アプリ「OCEANUS Connected」を使うことで、スマートフォン画面の地図から任意の都市をタップしてワールドタイムを設定、ホームタイム(メインの時分秒針)とワールドタイム(インダイヤル)の入れ替え、バッテリーレベルの確認といった操作が可能だ。

カシオ計算機、2017年秋冬の時計発表会から。OCW-G2000Eのベゼルと、OCEANUS展示ブース

デザイン面では、OCEANUSのブランドカラー「青」を基軸に、洗練された夜の雰囲気を表現した。サファイアガラスリングのベゼルは、リング裏側に透明感のある深いブルーの蒸着を施し、さらにブルーの美しさを引き立たせるように、外周に12面カットのチタン素材を用いた。このベゼルとブラックの文字板が夜を、そして秒針、ベゼルの時差表記、12時のインデックスに配したゴールドの差し色によって、ネオンや街灯が浮かぶ都会の夜を演出している。

限定モデルのOCW-G2000Eでは、4時側の都市コード部分にもゴールドを配色し、バンドの中駒にブラックセラミックを使用。より華やかでモダンな印象に仕上げたとしている。

専用アプリ「OCEANUS Connected」の画面例

ホーム画面

時刻取得履歴

ソーラー発電量、バッテリーレベル

タイムゾーン、サマータイムの更新履歴