子育てを今振り返る「子どもが2人に増えてから」

第一回では、壮絶なるマタニティ期。第二回では、産後の仕事バランスの悩みや、初めての子育てへの奮闘。と、書かせて頂きましたが、子どもが2人になってからも、更にいろいろありました…。

前回、我が家は「小さく産んで大きく育てる」という理想の真逆の「大きく産んで小さく育てる」という状況だったとお話しましたが、娘はとにかく何も食べない。好き嫌いがあるとかいう問題ではなく、食が極端に細い。そして、夜泣きもひどい。毎晩泣き続け、なかなか泣き止みません。そして、人見知りも激しく、ママが1番。パパは2番。それ以外の人はダメ。息子が産まれるまでの2年間は私もまだ働いていたので、義母がしょっちゅうお手伝いに来てくれていましたが、義母にも全然慣れず、泣き出すとママじゃないとダメ。

その上、娘はとっても身体が弱かったのです。持病も大病も無かったので、大したことではないと今では思えるのですが、娘は5才になるまでの間に入院5回(ちなみに、息子は3才になるまでに入院2回と手術1回…)。

娘が風邪をひく→病院に通えど通えど治らない→元々食も細いし、どんどん弱っていく→入院。このパターンが多かったです。

ノロウイルスにかかり、娘が嘔吐&下痢。もれなく息子にも伝染ります。そこから夫に伝染り、助けに来てくれた義母、私の母にも次々と伝染り、全滅。娘と息子は脱水症状がみられるとのことで、入院に。私は娘と息子にくっつかれながら、入院の付き添いで4泊。でも私だけ最後まで伝染らなかったのは、我が家では伝説となっており、今でもその話になるくらい。